戦火の花嫁
第4話 / 全8話
梶山礼奈は心血を注いで川崎家を支えた。しかし三年後、夫がモダンな女性を連れて帰還し、「彼女は文武両道の女性将校だ」と主張して離縁を迫った。
彼女は潔く離婚書に署名し、半分の財産を持ち去る。その後は外国商人と巧みに渡り合い、銃を手に戦場で一発も外さぬ活躍を見せ、ついには元帥邸に嫁いで「若帥奥様」の名を江城に轟かせた。